このまちトライアル③ ~オンラインイベント(企画)を立ち上げるには!~【報告】

 このまちトライアル第3回目は、“オンラインイベント(企画)を立ち上げるには”をテーマに2022年9月14日(水)に開催しました。「いつもの活動にオンラインを取り入れたい」「新しいことにチャレンジしてみたい」という方たちが集まり、オンライン企画の概要や機材環境の解説、企画づくりの実践ワークを行いました。

 

 

 まず初めに、オンライン企画は大きく2タイプ(中継配信もしくは録画配信)にわかれるという解説から。中継配信は、臨場感や一体感がうまれたり、その時にコミュニケーションがとれる楽しみがありますね。録画配信は、いつでもどこでも好きな時に視聴できるところが最大のメリットだと思います。自分のやってみたいことにあわせて、配信方法を選ぶといいですね。

 

 

 オンラインと聞くと難しく感じる方も多いですよね…。しかし、オンラインだから参加しやすいという声もあったり、天候に左右されないなどの良いところも!もちろんリアル開催とは違った気を付ける点もありますが、オンラインを取り入れることでメリットもあります。

 

 

 また、オンラインイベントをいざ実施するとなると、環境や機材も整える必要があります。今回のこのまちトライアルは“企画づくり”がメインだったので、環境や機材については基本的なことを簡単に解説。詳しくは、このまちトライアル第4回目で。

 

 

 解説のあとは、ゲストでお越しいただいた“このはな放送局”から事例紹介。このはな放送局は、2014年より此花区の情報を発信しています。お話頂いた内容は、別記事にまとめているので是非ご覧ください。これからのみなさんの活動にも役立つこと間違いなし!

別記事はこちらから→SNS動画で魅力発信!

 

 実践ワークでは、まちセン作成の“セルフワークシート”を使って、各自でオンライン企画を考えました。やってみたいことを文章化してシートを埋めていくと、どんどん具体的に!

「子どもも大人も楽しめるクリスマス会!歌やダンスの発表、クイズ大会やビンゴゲームもしたいな」

「外出しにくい方も自宅からオンライン参加してもらい、一緒に百歳体操がしたい」

「人数制限がある入学式・卒業式をオンライン配信!遠方の祖父母にも成長した子どもの姿をみてもらえる」

「憩の家に集まって、防災訓練!防災映像を視聴したいな~」

「オンラインで繋がり、参加者それぞれが地域のお店や町の人を紹介しながらまち歩き!」

 

 

オンラインを使ったら今は停止している活動もできそう!新しいことにもチャレンジしたい!と、たくさんのアイデアが溢れ出てきました。セルフワークシート記入後は、参加者どうしシートを見せて意見交換。「一緒にやりたい!」「こうすればもっと良くなりそう」とそれぞれの企画がブラッシュアップされました。

 

 

実践ワークを終えてふりかえりの時間では、「やってみたいことがまとまった!」「実際にやってみたい!」という声が。文章にして考えをまとめたら、あとは実践あるのみ!

このまちトライアルに参加できなかった方も、オンラインの企画づくりにセルフワークシートをお役立てくださいね♪まちセンでは、お悩みや困りごと解決のお手伝いもしています。お気軽にご相談くださいね~

 

 

以前の記事は、下記より

このまちトライアル① ~地域活動でLINEを活用するには~

このまちトライアル② ~自宅以外でWi-Fiを使ってみよう~