昨年10月より、梅香地域でシェアハウス“リバ邸GIFT”を運営されているオーナーの平岩なつみさん(愛称:なっつ)にお話を伺いました。
なっつさんは、金沢大学で医療福祉について学び、在学中に学生団体“福祉KtoY”を起ち上げました。全国の医療福祉学生や医療福祉に興味がある若者が集うコミュニティ“WelCaMe(ウェルカメ)”を運営していて福祉のイメージアップや魅力発信を行っています。
管理人:さっちょんさん オーナー:なっつさん
此花区には、シェアハウスを前任オーナーから引継ぐ前の2020年7月に初めて訪れられたようですが『下町感があって商店街に活気があるな~』という印象だったようです。
また、千鳥温泉や梅香温泉など銭湯があることに魅力を感じたそうです。銭湯は、地域の方が毎日のように通う憩いの場。毎日通う場所であるからこそ、いつも来ている人が来ていなければ「なにかあったのかな?」といち早く不調に気付くことができる、ということから『福祉的な場所』と仰っていました。『銭湯と繋がる』ということは『地域を元気にすることに繋がる』となっつさんは考えられています。千鳥温泉さん自体も、近所の若者を応援したり地域と繋がる活動をされています!
なっつさんは、東京や石川でも仕事があるため“リバ邸GIFT”の管理人は鈴木さん(愛称:さっちょん)が務めています。さっちょんさんは、看護学生で発展途上国や国際協力に関心があり国際看護師を目指しています。
実はこちらのシェアハウス“リバ邸GIFT”という名前になったのはここ最近のお話です。コンセプトは夢を持った医療者の集まるシェアハウス。なっつさんの考える医療者とは、医療・福祉・介護に関心があり『人を幸せにしたい』そんな思いを持つ人は職種に囚われずみんな医療者と考えています。
『シェアハウスを訪れてくれた人々にGIFTのような心あたたまる体験を贈りたい』という温かい想いが込められていて、近頃は管理栄養士の方とカレーを作る会を開催したそうです。楽しそうですね!
地域に根差したシェアハウスを運営し、地域の方の居場所や交流拠点になり気軽に健康相談等もできる『暮らしの保健室のような場所になりたい』と今後の意気込みもお話してくださいました。
わたしたちもシェアハウスにお邪魔させて頂きましたが、ホッと安心する空間で自分の家のようにリラックスできました。開放的な屋上もありとっても素敵でした!
地域の医療者と繋がりたい方やシェアハウスに興味がある方は、ぜひ“リバ邸GIFT”へお問い合わせされてみてはどうでしょうか?